鈴木杏主演の映画・軽蔑を見た

旦那がブログを書かないので、妻の私が勝手に日常を書く事にした。
昨日、旦那は会社の指定医に、双極性障害のために、抗うつ剤は処方できないと言われてきた。憤慨である。2週間に一度の診察で、医者の采配を振りかざすなんて、傲慢な医者だ。私は結婚前からの主人を見てきたが、軽い躁状態で、なんとかバランスを保って生きていた。しかし、仕事のストレスでそのバランスが崩れ、心身ともに壊れだした。医者は、抗精神薬や、てんかんの薬を大量に出し続けた。その結果、旦那は夜中に起きては、炭水化物をムシャムシャ食べ、過食行動に走り、お風呂に入るのも面倒になり、朝は起きられなくなり、会社を休むという、ひどい欝状態となっていった。二週間前から、抗うつ薬ジェイゾロフトと、抗精神薬のジプレキサに私のかかりつけの医者に処方を変えてもらい、様子を見てきた。別に躁になることもなく、いたって普通のテンションの状態にまで、近づいてきている。まだ、私のほうが、テンションが高く、調子がいいので、旦那にも、もう少し、上がってきてほしい。気をつけないといけないのは、テンションが上がりすぎて躁状態になることである。私は毎日旦那を観察しては、日記に記録している。なので、2週間に一度の診察の医者に、偉そうに言われたくはない。
クリスマスの連休中に借りてきた映画・軽蔑のDVDを見た。
私は女性だが、鈴木杏が、ヌードになっているので、それを見たかっただけなのだが…
まず、冒頭シーン。杏ちゃんを真ん中に、両サイドが白人のとても綺麗なおっぱいをもつ、足の長い女性がポールダンスをしているのだが…あきらかに、背の低い、ちんちくりんの足の短い杏ちゃんが悪目立ちしていた。両サイドの外国人は、いないほうがよかったと思う。というか、この役を、鈴木杏がする意味が、あまりない。なぜなら、子役時代は可愛かったのに、現在の鈴木杏は、頬骨が目立ち、顔の面積が広がり、ブサイクになっていたのだ。相手役の高良健吾が、小顔なので、同じ画面のシーンでは、杏の顔の大きさが悪目立ちするという格好となった。あと、髪型がショートカットなのだが、これも、おばさんカットに見え、まったくイケてない。このような状態で、何が歌舞伎町の華と呼ばれるのか、よくわからない。子役時代の彼女が好きだったので、がっかりした。この役を演じることで、女優としてひと皮むけたかったのは、わかるが、田畑智子と同じで、演技力はあるが、美人・高嶺の花的な役は、向いていないと思う。もし演じるなら、吉原炎上西川峰子が演じた、あまり美人ではない、3番手ぐらいの娼婦のような役どころがぴったりだと思う。
肝心のおっぱいだが…小さくて、少し左右の胸が離れている。たぶんBカップぐらいだろう。途中でなぜか出てきた、蒼井そらというAV女優のおっぱいの形や大きさと比べると、撃沈してしまう。ヘルタースケルター沢尻エリカのおっぱいもそんなに大きくなかった。杏ちゃんとどっこいどっこいだ。
しかし、杏ちゃんのセックスシーンは、とてもよかったと思う。騎乗位もよかった。というか、私自身が、騎乗位ができないのでうらやましいかぎりだが。ちなみに、旦那はED気味なので、普段性欲はゼロで、子作りの時だけカマグラを飲むのだが…夢の中だけでも、高良君のようなイケメンとセックスしたいなと妄想にふけっております。(笑)
映画の内容としては、あまりよくなかった。高良君は、肉体美がよかった。大森南朋は、相変わらず演技がうまい。しかし、緑魔子という、名女優の演技を初めて見て、びっくりした。俳優・石橋蓮司の戸籍上の奥さんで、私は石橋蓮司若い女性と不倫しているとのニュースで初めて緑魔子の存在を知ったのだが。私としては、緑魔子さんの存在が映画の中でも際立っていて、もっとこの人の演技を見たいと思ってしまった。樹木希林に対抗できるのは、緑魔子さんのような気がする。ものすごい、紫色の怪しげなオーラを放っていた。
鈴木杏ちゃんは、すべてをさらけだしていたが、この役は、土屋アンナが演じるとよかったかなと思った。
会社から帰宅した旦那に、精神科の一件で雷を落としたあと、旦那に早送りで、杏ちゃんのエッチシーンとヌードシーンを見せてあげた。旦那も、杏ちゃんの顔の頬骨と面積の広さ、似合わない髪型に驚いていた。
しかし、鈴木杏と、田畑智子は演技派だが、美人女優とは言えない。目指す方向は、本人たちには不服だろうが、名脇役のほうへシフト変更したほうが、芸能界で、生き残れると思う。
しかし、私が女優の裸見たさに映画を選んで見ているせいで、面白い映画が見ることができていない…反省